2010年1月31日

「パラノーマル・アクティビティ」(100点満点中90点)

 

みんなが好む映画ばかりを観て生きていたらあんまりなじみがないモキュメンタリー映画。

モキュメンタリー映画っていうのは架空の人物を使用し、虚構の出来事をドキュメンタリー風に撮影する表現方法。

どこにでも書いてある文句だけど、予備知識としては、

135万円という長尺の映画ではありえないほどの低予算で、興行収入100億円を超えたというモンスター映画だ。(ホラーとモンスターがかかってて超つまんねえ)

ハリウッドの超有名監督スピルバーグをもってしても、「これ以上怖くは作れない」って言わしめた快作。

 

これはヤバかった。怖い。軽い気持ちで観たのに超怖い。興味本位で観ただけなのに……(呪われたかもしれない)。

そもそも全米48位から始まって、じっくりと順位を上げつつ、最終的に1位になった作品なんていうのは、宣伝なんか必要ないぐらい恐ろしいに決まっているんだから、軽い気持ちで観にいくべきではなかった。

なんか母さんがホラー映画観た後、暗い部屋から超ダッシュで出てきて、「なんで静かになるの!! 怖いじゃない!!(ソプラノ)」って言った時に、

ウチの家族はみんな白い目でみてたんだけど、今、僕もそんな無様な醜態を晒してしまうかもしれない。

映像は仕事上たくさん勉強しなきゃいけないから、最近は古典もわりと観てるけど、これはトップクラスに怖かった。

一見の価値あり。みんな観に行ったほうがいいよ。で、夜中にトイレ行くのが怖くなっちゃえ!!

お前らみんな膀胱パンパンになって破裂して死ね!!! あと生まれてきてすみませんとか言ってるやつみんな死ね!!