8月8日
〜餃子を50個作って彼女の帰りを待とう〜
久々に餃子を食べたくなったので、50個作ってみます。二人分で50個です。もちろんご飯はおかわり自由。
彼女には「今日は餃子を50個作るから」とか一切言ってません。
ちなみに彼女は休日出勤です。お盆休みもおそらくないとのこと。僕もないです。
映像関係の仕事は休みをあんまり取れないなとつくづく思います。
そんな疲れきった彼女を待つおかずはまさかの餃子単品50個。もちろんご飯はおかわり自由。喜びのあまり発狂する彼女が目に浮かびます。
ちなみに今回はクックパッドに載っている、
えり侍さんの「ほっぺが落ちちゃう餃子」を参考にさせて頂きます。
あくまで参考です。えり侍さんの餃子を完全に再現したわけではありません。
ちゃんとしたものが作りたいのなら、えり侍さんの餃子を見てください。彼女は本当に素敵な人です。
さあ、始めよう。
まずは材料。
いきなり見づらいですが、キャベツ・牛豚合挽き肉・餃子の皮です。
にらは使いません。にんにく・しょうがは買い忘れたので、チューブのものを使います。
調味料はこんな感じです。
酒・ごま油・しょうゆ・オイスターソースです。
では調理スタート!!
まずは高速で逃げようとするキャベツを捕らえましょう。
キャベツは新鮮なほどよく逃げ回ります。素人は無理に手で掴もうとせず、網などを使用すると便利です。
キャベツをなだめます。「怖くないよ。すぐに終わるからね」
キャベツは臆病なので、優しい声をかけ、安心させてあげましょう。
ギャー(キャベツの声)
ここは一気に。
はい。切り終りました。
ここまでにかかった時間は5秒くらいかな。
切り終わったキャベツをボールに移します。
ひき肉もボールの中に入れ、二人の仲を深めます。
とてもシャイな二人ですが、密閉空間に入れることでとても打ち解ける事ができたようです。
さあ、ここでいよいよチェブラーシカの登場です。
ああ、本当に可愛い。
チェブラーシカをレンジに入れて10分間チンします。
ごめん!! うそだよ!!! 君にそんな事するわけないじゃないか!!!!
さて、気を取り直して、餃子を作ります。
にんにくとしょうがは買い忘れましたので、代わりにチューブのものを使います。
かけます。
なんか気持ちわりい。
続いて最初に書いていた調味料もかけてしまいましょう。
酒・ごま油・しょうゆ・オイスターソースをおおさじ2杯ずつ入れます。
ちょっと味が濃くなりそうな予感。でもひるまずに塩、こしょうも小さじで足します。
ちなみに上の画像は砂糖と塩が並んでいます。どっちが砂糖でどっちが塩でしょうか?
答えはね、教えねえよ! 自分で調べろグズ共!!(右が塩です)
あ、にんにくあったわ。
これはゴミ箱に、と。(残念ながら古かったです)
さあ、ここからはがんがん混ぜていきます。写真撮りながら作るのしんどい。
混ざった!!
いよいよ餃子の真骨頂。包む作業に入ります。あんに使用したひき肉は約300グラム分ぐらい+キャベツ4分の1ぐらい。
あ、これはあらかじめ決めていたのですが、余ったあんは全部捨てます。もったいないとか言うなよ?俺の金だ!!←最低
まあ、余らないように頑張ってつめてみます。
皮にあんを乗っけていきます。ちょっと多いけど、これぐらい乗せないと余りそうだ。
ギャー! はみ出た!!
でもこの調子でたくさん入れていこう。
くっ、やっぱりめんどくさい。餃子とか作るよりも買ったほうがいいよ。手間かかるし。
こ、これで半分。暑い中、ひたすらストイックに餃子を包んでいく。
そうすると不思議なもんで餃子に対する愛情が湧いてくるんですよ。
みんな可愛いな。食べちゃいたいくらい可愛いな☆☆
そして50個完成。なんと詰め込みすぎて逆に皮があまりました。これにはびっくり!!なので、ひとつだけ皮を二枚使った餃子になってます。
つ、つかれた……。
全然関係ない話しますけど、木村カエラのアルバムに「Hocus Pocus(ホーカスポーカス)」っていうタイトルがあるんですけど、
「ホーカスポーカス」って言うのは日本語に訳すと「チチンプイプイ」っていう意味なんだって。
木村カエラ可愛いな〜。
「ホーカスポーカス全員死ね☆☆☆」
さあ、餃子を焼きます。
油をしき、熱したフライパンに餃子を敷き詰め、水を200ml入れてみました。量と濃さからしてもっと多いほうがよかったかも。
ちなみに驚くほどまずそうなのは僕のせいであって、えり侍さんの餃子は本当に美味しそうにできています。
水分が無くなったら皿に盛って完成!!
タイトル「君がいた夏」
別アングルから。もう画像使うの疲れたよ。
そしてタイミングよく彼女が帰宅。舌打ちしながら帰宅。
さあ、50個餃子に対して彼女はどんな反応をするのか?
「作りすぎだ! バーカ!!!」
みたいな罵る言葉を期待していたのですが、
意外な事に「いい匂い」だの「おいしい」だの訳のわからない単語が飛び出したので、
僕は今まで発した事のない「ありがとう」という言葉を呟いていました。
今時の女の子は餃子50個くらいじゃあんまり驚かないんだな。
次からは彼女がちょっと外出した隙に50個作るようにしよう。
味的にはまあまあ美味しかったので、一口ずつかじった餃子を大家さんにおすそ分けしました。
えり侍さん。ありがとう。ちゃんと作らなくてごめんなさい。
クックパッド大好き。