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8月29日(期日前投票)

 

当日に暗殺の仕事が入ってしまったため、今回は期日前投票に行くことにした。

僕が前回の選挙でドルゴルスレン・ダグワドルジと書いた事は記憶に新しいが、僕はもう大人だ。ふざけたことばかり書いている場合ではない。

今回はもうまじめに投票に臨もうと思う。

 

 

市役所につき、さっそく投票所に向かう。期日前投票はやはり人が多い。エレベーターはぎゅうぎゅうにつまって息苦しい。

変な沈黙が流れたので、場の空気を明るくするために僕は早速全員の耳元で「ねえ、誰に入れるの? ねえ誰? 政権交代はイケるクチ?」

等ととささやき続けた。

 

そしてのどをヒューヒュー鳴らしながら投票所へ。遠くから見てもすぐ分かる程の長蛇の列が部屋の入り口から伸びている。

 

早速受付で一枚の用紙を受け取り、説明を受ける。

受付「こちらの用紙に記入をお願いします。ここにお名前を、ここには住所、下には当日来られない理由を該当するものからお選び下さいさい」←ちょっと頭のおかしい人だった。

当日来れない理由の欄の下には、「上記の理由が真実であることを誓います」と書いてある。ムカつく。これムカつく。

 

名前と住所を書き終わり、次の受付に向かう。ここにも長蛇の列が。前では仲のよさそうな家族が笑っている。

そのほのぼのとした空気にのまれたまま列に並んだ瞬間、事件は起きた。

 

「カナが持っててあげるね」

なんと5歳ぐらいの女の子が僕の用紙をがっちりと掴んでいる。

慌てて前のお母さんが引き離す。

「こら! パパは前だよ」

「あ、間違えちゃった」

僕は完全にパニックになった。家から出るだけで精神安定剤を一瓶丸ごと飲まないと落ち着かないの僕が、

予想外のトラブルに巻き込まれたときの精神状態は大体分かっていただけると思う。

 

「あ……。あああ!」

受付「こちらの用紙は小選挙区の記入用紙になります。立候補者の名前をお書きください」

 

パニックになりながらもペンをとり、深呼吸して名前を書き込んだ。

 

荒くなる呼吸を必死で抑えながら、次の受付に。

受付「こちらは比例区です。支持する政党のお名前をお書きください」

受付2「こちらは最高裁判所の裁判官です。止めさせたほうがいいと思う方に×をつけてください」

「は、はい」

頭はもうフラフラでまともに働かない。

ここで再び事件は起こった。

「パパー!」

突然3歳位の女の子が抱きついてきた。どう見てもさっきの血族だ。僕はこいつらのパパによっぽど似ているのだろう。

僕の精神は完全に崩壊した。

麻薬大好き精神異常党

 

7人全員死んだほうがいい

 

投票用紙をマジックボックスに入れ、爽やかな風を全身に受けながら帰る穏やかな午後。

明日からまた忙しくなる。

 


3月22日(スパイダーマン2を観た《3回目》)

 

ああー! もう!!

M・J人生ナメんな!!!!!!!

 


2月22日(過激派)

 

タバコをやめて3ヶ月が経った。我ながらすごいなと思っていたら

ホームページは4ヶ月もほっといてた。すごいな。

 

まあ今日のこれもわざわざ書くほどの事じゃないけど、暇だったら読んでくださいってことで。

 

最近電車の事をよく考えるんだけど、

電車が遅れたときのアナウンスはもっと変えたほうがいいと思う。

 

「お客様には大変ご迷惑をおかけしております事を、深くお詫び申し上げます」

っていう言葉はすごくよく聞くけど、この言葉に本当の反省が含まれてるとは誰も思わない。

 

だいたいさあ、そんな言葉誰も望んでないし、駅員側もどうせ、「俺らのせいじゃねーし」とか心の中で思ってるだろ。

実際に大抵の遅れが駅員のせいじゃないんだから文句はないけど、無意味な謝罪をされるとなんとなくイラっとする。

なんか「息子の罪は私がかぶります」って言っておきながら何もしない無責任な母親みたいなね。

 

電車なんて他にとって変われるモノがないような絶対的な商売は、どうせなくなりっこないんだから、いっそ高圧的な態度とってくれたほうが気持ちがいいと思う。

 

例えばスペインにはこんな決まりがあるらしい。

レストランで皿を割った客はウェイターに向けてこう言う。

「この皿は割れる運命だった」と。

 

こういう事を言わないで普通に謝ってしまうと、弁償させられる恐れがあるとかなんとか。

 

だから電車のアナウンスもこう言えばいい。

「この電車は人身事故の為、予定よりも15分遅れで運転しています。しかし私は謝らない。この電車は人をはねる運命だったのだから」と。

謝っちゃうと弁償させられちゃうからね。

(でも『しかし私は謝らない』とか言っちゃうと運転手が悪いみたいだな)

 

あと駆け込み乗車のくだり。

あれはケナゲだけど、残念ながらあんな呼びかけじゃ駆け込み乗車はなくならないと思う。

 

「危険ですので、駆け込み乗車はおやめください」

危険さをアピールするのはあんまり効果的じゃないだろう。駆け込み乗車の危なさなんてたかが知れてるし。

 

だからもうまどろっこしいことはやめて、ドアの閉まる部分を刃物に変えろ。めっちゃよく切れるやつに。

 

「まもなく電車、発車します。なお、今月の電車のドアによる死者は59名・負傷者は3428名となっております。先日も悪ふざけしていた高校生の腕、飛び込んできた鳩の体が当電車のドアにより切断されました。しかし、私は謝りません。その二つは切断される運命だったのです。それではドアが閉まります」

とかいう具体的な数値と実話で恐怖を与えればいいんだよ。あと、意味なくドアの開け閉めを繰り返したり、

デモンストレーションでマネキンの首をはねたりとかも効果的でいいと思う。

 

これを読んだ鉄道職員の方がいたら、検討してみてください。

(実際にそんなドアになったら満員電車が超怖い)

 

 


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