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3月22日

家に帰った瞬間母親が鬼の形相で殴りかかってきた。僕は体勢を崩しながらも慌てて避けた。

「なんで避けるの!! 男らしくない!!!」

舌打ちをする母親の後ろでは、父が般若のような顔をして控えている。僕は二人の尋常でない雰囲気にのまれた。

「い、今のは普通よけると思うよ?」

僕の言い訳をきき、母親はため息をついた。

「いい、男の子はね、20を過ぎたらパンチをよけてはいけないのよ。あなたは今いくつ? 25でしょ。今週私は色んな人に殴りかかったけど、避けたのはあなただけよ? 親として情けないわ。精神がもうだめ。病んでる」

母親の薬をいくら処方しても治りそうもない発言を耳にし、僕はため息をついた。なぜなら母親がここまで病んでしまったのは僕のせいでもあるのだから。

話は6年前にさかのぼる。

その昔、ハンターハンターに病的にハマっていた僕は「念」というものにものすごく興味があって、自分でもどうにかこの力を手に入れることができないかと、試行錯誤していた。

もちろん、そんな事を考えるやつに常識なんてあるはずもなく、友達には臆面もなく、

「俺は絶対に力に目覚めたら特質系だよ」とか、「目覚めたらもう働かなくていいよな」とか「勉強とか念に比べたら全然浅いからね」

とか精神異常まるだしかつ、社会に出る資格のない発言を毎日毎日飽きることもなく繰り返していた。

友達はそんな僕に向かって、「一緒にバイトするか?」「現実を見ようぜ?」等の暖かな目を向けてくださったのですが、

そんな事を言われるたびに、僕は、

「そんな当たり前の事ばかり言って、お前は操作系だな。なぜならつまんねえから。せめて変化系になってくれないとお前とはコンビが組めねえぞ。だってダサいもん。ちなみにお前はハンターハンターでいうとアモリだな。あの3兄弟の長男」

と意味不明の発言をしてみんなを困らせた。

しかし、現実世界で念を手に入れることができるはずもなく、僕は段々とあせる事になってきた。

やばい。このままじゃ働かなくてはいけない。

あせった僕はもう一度ハンターハンターを読み返した。なにかヒントはないのか・・・。なにか……!!

そして、何度も何度も読み返しているうちに、究極の選択肢に気づいてしまったのだ。

『自分の体を念で攻撃し、念を強引に目覚めさせる』

 

働かないで生きていくためには、もうこれしかない……。

なんでそんなに働きたくないのか分からないが、僕はすぐさま行動に移すことにした。

確か、ハンターハンターに書いてあった事を参考にすると、念を持っていない人でも、芸術家が残した絵や彫刻なんかにはオーラが宿っている事があるという。つまり、現実世界でも、何かしらの分野で一流になった人の持ち物には念が宿っている可能性が高いのだ。

しかし、自分の体で試すのはどうも怖い。まずは実験だ。

僕は夜、みんなが集合しているリビングに怒鳴り込み、松岡修三のサイン入りラケットでみんなを一発ずつぶん殴った。

みんなのあっけにとられた顔はすぐに夜叉のように変わり、僕はあっという間に体を縛り上げられ、全身を鮮やかなムラサキ色に染められた。

「なんで、こんなバカな事をするの!!」

「ね、念に目覚めさせてあげようと思って」

「は、念!? 意味の分からないことをいうな!! ほんとクズだお前は。本当に死んでもらうように家族みんなで毎日神様に念じるからな」

 

あれ以来、僕は父と母の笑顔を見たことがない。

今日も、帰ってきたばかりの僕にいきなり殴りかかってくるという、まるでハンターハンターのごとく常に油断のならない生活が続いているというわけだ。

「いいよ。殴りなよ。今度は避けないから」

僕がそういうと、部屋の奥から弟が出てきて、突然「ヒャッハー」という奇声を上げながら飛び掛ってきた。

「避けるなよ。俺はまだ19だ。成人になってもいない俺のパンチで倒れることはもっとも恥ずべき事だぜえええ!!」

弟のゴリラのような腕からは、うっすらとオーラが見えるような気がした。父親の地を這うような笑い声が嫌に耳に響く。

薄れいく意識の中、僕は家を出ることに決めた。

 


3月16日

 

ホワイトデーが終わった。

ここ最近では女の子が女の子にチョコをあげるみたいな風潮がトレンドで、もはやバレンタインは意味を失いつつありますね。

そういえば先輩が下駄箱に手紙を入れられてて、「体育館の裏で待ってます」って書いてあったから行ってみたら、友達が勢ぞろい

してて、肩を抱かれながら教室に戻ったっていうかわいそうなドッキリがあったな。。

まあそんなくだらない話は置いてといて、女の子が言われて嬉しいセリフを発表していくね☆みんな、これをみて女の子達の心は掴むんだよ。

 

 

 

それじゃあ、第3位☆☆☆

 

「か、体にさ、触ってもいいですか?(裏声)」

これは嬉しいですね。女の子は常に魅力的でいたいはずですから、男が触りたいという意思をはっきりと示すことで女の子は喜びます。

しかも緊張してしまうふぉど美しい体だって事ですからね。HとFをうち間違えた。まあなおさないけどね。

 

 

続いて、第2位☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

「親がブスだね」

可愛い子は顔をほめられるのは慣れてるから、別のところをほめてあげるといい。みたいな事をよくテレビで言ってるけど、

今回はあえて親をけなしにいくパターン。第一印象は最悪です。

「なによ、私のママの悪口なんか言っちゃってさ!!!」

と女の子がすねた所で更に一言。

「キミは綺麗だよ。上手に整形できてる」

オチること間違いなしです。(地獄に)

 

そして、

☆☆☆☆☆☆栄光の第1位は!!!!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

「あっれ、おかしいな……。納豆なんか食べてないのに……。あ、君か」

 

うわーこんなこといわれたらヤバい。納豆は美味しいですよね。でも納豆ってなんであんなに臭いんだろうね。

最初に食べた人はよっぽど飢えていたんだろうね。

 


 

1月30日

下北沢の圧倒的なオシャレさに度肝を抜かれた僕は、オシャレじゃない自分の姿に恥ずかしさを覚え、

慌てて服屋に駆け込んだのだった。

 

「お客様。いらっしゃいませ」

「あ、どうも。すみません。オシャレ警察に追われているんです。(←しょうもねえ)何かオシャレな服はありませんか?」

「おしゃれな服で御座いますか? もちろん御座います。こちらなんていかがですか?」

 

店員が差し出してきたのは、枯れ果てた老人の顔がプリントされた美しいTシャツだった。

「……これはなんていうブランドなんですか」

「こちらは『ギャング・オブ・アルツハイマー』というブランドです。下北沢でのトレンドですよ」

「うわ、こっちのパーカーもカッコいい! 池谷直樹が跳び箱を飛んでる写真がプリントされてる!!」

「そちらはunko is myfriendというブランドです」

「アキラ・ナカオのネジマフもある!!(ネジネジマフラーの略) オシャレだなあ!! これ買っちゃおうかな!!」

「御目が高い。12万6000円です」

 

「高いなあ。じゃあいいや」

「お高いですか? お客様は大変貧乏なので御座いますね」

「ちげえよ! 買えないんじゃなくて買わないの!! 12万の価値はないって事だよ」

「お客様。ブランドの価値を決めるのは素材では御座いません。」

「え??」

「ブランドの価値を決めるもの、それは人です」

「……」

「オシャレの本質とはなんですか? オシャレであることの大前提とは? 答えは唯一無二である事。

人はみなオンリーワンを目指します。誰も追随できないものに人は憧れ、魅力を感じ、恐怖を抱くのです」

「オンリーワンか……。例えば?」

「例えば芸能人で言うなら恵比寿能収。下北沢の人間はみんな恵比寿能収を目指しています」

「そうなんだ。じゃあこのデーモン小暮のポーチ買います」

「有難う御座います」

「なんかいい買い物したらお腹減っちゃったな。ここら辺に美味しいご飯が食べられる店ってないですか?」

 

「下北沢の住民はみんなオシャレですから、食べるものでさえ当然オシャレです」

「そうなんですか。オシャレな食べ物ってなんですか?」

「スープカレーです。下痢みたいでオシャレでしょう?」

「確かに。下北沢っていい街だな。僕も住んでいいですか?」

「ご自由にどうぞ。ここは自由の街ですから」

「太っ腹」

「最後に下北沢の人間がみんな買っている漫画を紹介させていただきましょう」

「はい」

 

「クッキングパパ1〜108巻。大好評発売中!」
「読んでる漫画もオシャレですね☆」

 


 

1月22日

 

yahoo知恵袋にこんな質問があったよ。

↓↓

「アンジェラ・アキって人気があんまり無いと思う。

ファンの僕が言うなって感じですけど・・・。

だって僕の学校でも嫌いっていう人がいっぱい居ます何ででしょうか?

かなしいデス(ノД`)」

 

この質問に対するベストアンサーがこれ。

↓↓

「私は『中身無視、外見重視』のリスナーが多くて、その影響で実力のあるミュージシャンが、脚光をあまり浴びれていないからだと思っています。

日本でも良い音楽を必死に作っている人達もいるのに残念です。私は、音楽を外見で判断する日本の多くのリスナーを理解できません。

中身も外見も両方揃っていれば文句ないですが、人はまず中身であり、その次に外見だと思います。

リスナーが変わらないと永遠にこのままでしょうね。ちなみにファンではありません」

 

いや、違うべ。だってなんかアンジェラって生理的に受け付けないレベルの裏声を多用しすぎてるじゃん。あれには引く人多いよ。

あと、ベストアンサーの人はアンジェラアキがブサイクだって言ってるような感じがするけど平気なのかな?

日本には外見重視のリスナーが多いので、アンジェラアキは売れません。みたいな。

どうでもいいか。

 

ちなみに今のやりとりを踏まえた上で、アンジェラアキのアルバムを買って、未開封のままブックオフに売りに行った場合のシミュレーション。

 

客「すみません。CD売りたいんですけど」

店員「あ、はい。ありがとうございます」

客「これなんですけど」

店員「あ、アンジェラアキですか……。困ったな……」

客「え? どういうことですか」

店員「すみません。ここ日本という国は『中身無視、外見重視』のリスナーが多くて、その影響で実力のあるミュージシャンが、脚光をあまり浴びれていないんですよ。だからアンジェラアキのCDは売れないんです」

客「そうなんですか……。じゃあこのCDは買い取ってもらえないんですか?」

店員「そうですね。ちょっと買い取れないですね。お客様がどうしてもというならお引取りという事になります」

客「そうですか。じゃあ引き取ってください。」

店員「あ、はい。じゃあまあ一応CDの棚に並べてみますね」

客「売れますかね?」

店員「うーん。日本のリスナーが変わらない限りは、永遠にこのままでしょうね」

 

失礼なヤツらめ。アンジェラに謝れ!!

アキアンジェラに謝れ!!!!!!


 

1月20日

 

「何、その顔。悪魔に取り憑かれてんの?」←寝起きの母さんに弟が言ったセリフ。

 

全然日記を書かないうちに色んなラーメン屋に行ったし、久々にラーメン屋のレビューでもしよう。

 

「赤のれん」

六本木のラーメン屋。正直あんまり味を思い出せない。美味しかったとは思う。

僕は舌が完全にバカになっているので、正直、食べた帰りにはもう何ラーメンだったのか覚えてなかった。舌が完全にバカになってるから。

 

「桜吹雪が風に舞う」

下北沢店。うまかった。多分。覚えてねえけど。あれ何味だったけなあ。うまい。あれって何? 店長が直々に作ってるの? うまいな。

 

「天下一品」

覚えてないうまい。神谷町店。なんかそこらへんに店舗がいっぱいある店だからうまかったのかもしれない。全然記憶がねえけど。

なんかカタコトの外人に接客された覚えがある。おそらくあれはラーメンの本場である中国から来た中国人なのだろうと思う。

ラーメンも日本語もうまい。

 

「カレー味のごんぶとうどん(カップうどん)にレトルトカレーを足したもの」

うまかった。カレーの味が超濃くて。

 


1月7日

午前2時で御座います。(カラオケ行って今帰ってきた)

 

テレビでたまに皇室スペシャルってやってますよね。

あの番組って誰が観るんだろうって思ってる人は大勢いるだろうな。

ちなみにウチの母は観てます。

ジブリの映画とかが同じ時間帯にかぶってた場合でも優先的に皇室観ます。

あれの何が面白い。

 

でも雅子様が「大阪名物パチパチパンチや……(なんか静かな物腰)」みたいな変な事やってたらちょっとみるな。

その横で愛子様が「もみじまんじゅう!!!!!もみじまんじゅう!!!!!」


1月4日

「AMAZONのクソからthe mirrazのCDが届かねえ」でおなじみのラビハチです。

12月30−31日初めてカウントダウンジャパンに行ってきました。色々聞いた中で、お初では特に「the mirraz」ってバンドがかっこよかったので、

家に帰って改めてyoutubeで聴いたんだけど、歌詞と合わせると改めて衝撃を受けまして、こいつらの曲をもっと聴きたいなんて思っちゃったりなんかして。

ってなワケで急いでAMAZONで購入。宝くじが全部はずれて、まったく金ないけど購入。(←人生が狂うぐらい買ってた)

 

ただ1月1日に注文して今日までまったく来ないから、「あれ? 新年早々クソだな。このハゲ会社が」とか思いながらAMAZONにメールしてみたら、

「佐川急便はちゃんと送ったって言ってますよ? (このクソバエが。イチャモンつけてんじゃねえよ。死ね)」みたいなメールが帰ってきたので、

「いやいや、来てないですって。(こっちは2−3日はずっと彼女と家にいたっつーんだよ。その間ポストも何度もチェックしてんだよ。社員全員ハゲろ)」

ってなメールを返しました。そしたらたいして間を置かずにこんなメールが返ってきました。

 

「一度下記に該当するかどうかチェックして頂けますか?

1 商品はポストに入っている場合があります。(あなたは完全にボケている可能性があります)

2 会社や大家さんが預かっている可能性があります。(あなたみたいなクズが一軒家に住んでいるはずはないので、適当なアパートの大家さんか適当な会社の社長に送ってみました。後は知らねえから勝手に探せ)

3 AMAZONに登録した住所はあっていますか? (っていうか不法入国者ですよね? 日本語分かりますか?)

以上をチェックして頂き、それでも商品がない場合は(まあ、ありえねえけど)改めてメールを下さい(まあ、ありえねえけど)」

 

ムカツク! ムカツク!!

僕もメールに関しては歴戦の勇者なのですぐさまメールを返します。

「2日から4日までずっとポストを調べています。登録した住所も合ってます(いいから早くギフト券でも何でもよこせや! メール便なんかで送ってくるクセに偉そうに送料無料を歌う3流会社が!!)」

まあ僕はこの時点で結構イライラしていたのですが、(休日が終わる前に早く聴きたいのに商品が届かないどころか何度もメールのやりとりをさせるamazonのクソさに)このあと、AMAZONからとどいたメールが更に僕を驚愕させました。

「今回、配送業者で配達が完了しているにもかかわらず、商品をお受け取りいただけていないとのことですので(まあ、ありえねえけど)、

配送後に何らかのトラブルが発生した可能性がございます(だからウチには一切責任ねえよ)。そのため、同じ商品を新しい注文番号で発送するよう手配いたしました。

なお、この商品の発送による追加の費用などは一切ございませんので、ご安心いただければ幸いでございます

(新年早々あなたのような詐欺師にぶち当たったことは非常に残念で御座います。泣く泣く新しい商品を発送させて頂きました。代金は頂きません。ドブに捨てたと思ってあきらめます)」

潰れてしまえ!!!!!! (まあ、AMAZON潰れるとかありえねえけど)

 

あ、カウントダウンで先輩方に色々奢って頂きました。

この場を借りてお礼を申し上げます。ふじやんさん。ティノさん。有難う御座いました(;0;)愛してる。

 

ふじやんさんのブログ「お腹空いたが口癖です

なんかリンクして貰えそうなのでドキドキします。(←全然更新しないくせに)

先輩がブログ内で

「禁止されているモッシュをしてしまったし、これからもしてしまうかもしれない」なんて言ってたから、

「あ〜、モッシュなんてやって、先輩いけないんだ〜(‘∇‘ )!!」なんて思ってたけど、改めてモッシュがなんなのか調べてみたら、自分もめっちゃやってた。

死ね! お前ら死ね!!! っていいながらやってた。

ごめんなさい。でもモッシュはやってもいいよね。

 

 

オマケ?

あ、後、最近すごく思うんだけど、

散々使いまわされてきた歌詞とかはもう廃止したほうがいいよ。

これとか。

『翼を広げて』

これイライラする。

 

これとか

『愛すべき人がいる』

これは本当になんでしょうね。愛すべき人って。

たぶんキム・ジョンイルとかそういう人の事を言っているんでしょうけど。

とりあえず愛すべき、愛すべきじゃない、の判断をオマエが勝手に下すな。

 

以上、久々の更新でした。

ここまで読んでる暇があったら少しでも勉強して資格の一つでもとろうぜ。死ね。(← mirrazのセリフ。ごめん。うそ。こんなこと言ってねえや)

 


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