罰ゲーム倶楽部 第2ゲーム だるまさんがころんだ


 そうだよ。話すだけ。簡単なことなんだ。

 

 何でこんなくだらない事でグジグジと悩んでいたんだろう。

 

 優衣は顔を上げた。

 この坂を越えたら、桜高校まで後3キロ。このまま二人を連れて学校に向かおう。

 

 

 


56ページ

次へ    前へ    TOPへ    目次へ